12月号をおえて、現在。

どうも、12月号編集長の梅島です。

前回の記事では、副編集長の樫田が本誌制作中の振り返り話をしてくれましたね。
彼女にも色々とお世話になりました。非常にしっかり者です。

私はというと今回2度目の編集長だったのですが(前回:2010年4月号『軽くない言葉』)、やはり中々どうしてスムーズにいかないというか、全体をまとめるのは難しかったです。
この「大学迷路案内」という企画が出来上がるまでは、副編の樫田はじめ歴代編集長の方々には何度も相談にのってもらいましたし、企画が動き始めてからも編集部のメンバーたち、取材先の方々に助けていただきました。

12月号制作中、週2の企画会議ではメンバーとの意見交換が盛んでした。
特に巻頭特集の話し合いでは私が作成した企画書を皆で共有しながら、企画に穴がないか、こうしたほうが良いのではないか、という意見を交わせた時間は有意義でした。
私自身の考え方もあり、他の子の思う企画に対する考え方もあったので、良い意味でぶつかれたのだと思います。
その中から生まれてきた記事もありますし、最初の段階で考えていた企画が180度変わった記事もあります。
事務所に置いてあるホワイトボードの前で企画説明をし、皆の意見を聞いたり自分の意見を述べていたら、自然と顔や身体が熱くなっていました。

「大学を、RPGのダンジョンっぽく考えてくださいっ!」
「出口から漏れる光をみるためには、その前にいるボスを倒さなければなりませぬ!」

私は巻頭企画のイメージを伝えるためそう豪語していましたが、こんな説明でも理解してくれたメンバーの皆、ありがとう(土下座)。
また、私の考えだけではここまで詰められなかっただろうという部分もありました。
企画に対し、考えきれていないところを皆に突っ込まれる度、ギャッ!と心の中で叫んでいましたが、それは冷静になって企画と向き合う機会を与えてもらったのだと思います。
なによりも、編集部のひとりひとりが各企画に対して考えをもってくれたこと、私の感覚的になってしまった説明に注釈を加えていただいたことが、巻頭特集含め、12月号本誌の一本柱になりました。

そんなアツイ制作過程を経て完成した、静岡時代12月号。
既に本誌をお手にとっていただいた方はわかるかと思いますが、お知らせした通り、12月号から「静岡時代」は心機一転。ロゴ、中身などがリニューアルしました。
12月3日の発行から、さっそく各大学へ配布しに行きましたよ!!

12月号をおえて、現在。
▲久しぶりの男子編集部員登場。お手にとっていただいた方、ありがとうございます

いつも楽しみにしてくれている人や実際にページを開いてみて「おもしろい!」と感想を言ってくれる人など、各地域で様々な反応を耳にし、編集部ともども嬉しく思っています。
また、10月にオープンした【facebook静岡未来】情報も、12月号ではてんこもり。

その静岡未来で紹介された「ひとりでも参加できる県庁見学」へ、さっそく我々編集部員が行ってきました!!
詳細は本誌連載企画内、ハタチの社会見学をチェック。
県庁の中って普段なかなか行く機会がなく、正直行きづらいなという気持ちもあったのです。
しかし実際に見学してみたら興味深いもの、心をひかれるものがあるある。県議会本会議場や県警本部など、迫力と威厳を感じました。その他にも潜入取材の模様が掲載されていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

静岡時代は静岡未来を含め、本誌の枠をこえながら現在進行形で活動中です。
12月号が無事完成し、実際に読者の手に渡っているのをみても「良かったなあ」としみじみ思います。
これからも、静岡の学生や地域、社会に、情報が発信出来るよう頑張って参りますので、よろしくお願い致します。

いや〜、それにしても12月号、完成してよかったです。

編集長
締め切り間近は風呂なし生活
梅島千愛


タグ :第29号

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2012年12月11日 Posted byshizuokajidai at 12:30 │Comments(0)編集長日記

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