静岡時代

これまでずっと、我らが編集長「ぬっきー」こと、大貫がブログを書いてくれてましたが
「ええ～みんな書いてよ！」というお許しが出たので、私も書いてみます。


6月号の会議を終えて、今、静岡から帰る終電の中です。（帰宅後、追記しました）

今日は、静岡時代に参加したいと言ってくれた新メンバーを加えての、顔合わせ＆企画会議でした。
13人もいると、はじっこからはじっこまで声が届かなかったり、顔が見えなかったりで、
少人数でやっていた頃とは勝手が全然違います。
正直戸惑う（笑）。

これだけ人数がいると色んなアイディアが出てくるし、知識も引き出しもコネもたくさんあるし、
今まで「やりたかったけど人がいなくて出来なかった」ということが、
どんどん可能になってくんじゃない？って気がしています。
「なんか、ずん（私のこと）嬉しそうな顔してない？」って言われましたが
これだけ人がいたら、何が出来るかなー？って、そんなことを考えてました。

それになにより、自分たちの作ってきた雑誌を好きになってくれて、
参加したい、って思ってくれる人がたくさんいるのは本当に嬉しい。
こうして「雑誌作りたい！」って言って、はるばる静岡まで会議に来てくれた子がいるってことは、
企画に頭を捻って、取材で楽しんで、〆切に焦って、配布でへとへとになりながら一冊の本を作って、
その繰り返しで１年弱やってきたことが、確実に実を結んできている
なによりの証明だと思います。
プレゼントへの応募なんかもたくさん来てるし
出せば出すほど、反響が大きくなっていきます。すごいぜ。




初期メンバーなので、出来たらずっと関わっていきたいって思うくらいに
「静岡時代」には愛着があるのですが、
学生組織である以上、４年生の私はそろそろ引退の時期で
今までみたいに、中心になって動いていくことはもうしちゃいけないな、と思っているし
実際、６月号やそれ以降については
私のあずかり知らないところで、どんどん物事が動いているのを感じています。

それについては、一抹の寂しさを感じないではないけれども
（４月号の〆切と就活と配布で忙しかったときは『6月には絶対に引退する…！』と
　本気で思っていたのに、喉元過ぎれば何とやら）
「静岡時代」を今後ちゃんと継続させていくために、ちゃんと世代交代していくために
新しい子をちゃんと雑誌作りに組み込んでいけるシステムを作ることや
「静岡時代」を作ったときの考えや、方向性や、コンセプトを明確に示して伝えることが
私の出来ることなんではないか…と、今は考えています。
むずかしーーな！！


私はこの雑誌作りを経て、大変で辛くてぐわー！って思いもたくさんしたけども、
それ以上に得難いものを得たと思うし、嬉しくて泣いたことも数知れないので
入ってきてくれた子たちにも、何かしら「よかった！」って思えるものを掴んで
編集部を卒業していって欲しいと心から思います。
もっと言うと、雑誌を作る側の学生だけじゃなくて、
関わった人全てが何かを得られるような本に
「静岡時代」には、なってほしいと思っています。
というか、しなくちゃね


気づけば自分の話に終始してしまいました。
たくさん集まったスタッフ見たら、なんだか真面目な気持ちになっちゃったんだよー。
たまにはこんな日もあるよな！